この一冊ですべてわかる
SEの基本

DSC_1091
山田 隆太 著「この一冊ですべてわかる SEの基本」を読みました。

結論:すべての新米SEにおくる”最初の”一冊

結論から言えばこの一冊じゃなにもわかりません。
というかSEの業務をたかだか250頁程度で全て語るなんて端から無理です。250頁なんてページ数で語り尽くせるほどソフトウェア工学の世界は浅くないです。

じゃあこの書籍は無駄かというとまったくもってそんなことはありません。むしろ良書だとおもいます。

この本にはSEの業務全般に必要となる知識のエッセンスをつらつら淡々と書いてあります。したがって、この本を読むだけではなんの役にも立ちません。あまりにも表面的な知識過ぎます。
この本の真の価値はSEの業務知識へのポインタとして機能する点です。つまるところ、この本は”半人前SE”が”一人前SE”としてステップアップするためにどんな知識が必要かを網羅してあります。

新人SEの悩みというのは往々にして「なにがわからないかわからない」というものだと思う。
この本は新人SEにおける「なにがわからないかわからない」を「なにがわからないか分かる」に変える本です。
銀の弾などないように、この一冊だけ読めばSEの業務を全てパーフェクトマスター!なんてものはありません。
千里の道も一歩から。新人SEにまずこの一冊。


コメントを残す