4月28日に東京都の最高峰であり、最西端の雲取山に登ってきました。
前日に山と高原地図とにらめっこして山行計画を立てていたのですが、どうも公共交通機関を使うと下山時に日没を迎えてしまって危険なので日帰りでの登山が無理っぽい。ということで、公共交通機関をつかわずに早朝入りすることに。
当日の深夜0時にレンタカーを借りて夜の首都高をぶっ飛ばして、朝4時に留浦駐車場に到着。朝6時まで車内で仮眠をとりました。
起きて準備をして朝6時30分に留浦駐車場を出発しました。留浦駐車場は駐車台数も結構ゆとりがあって、トイレも非常にきれいな感じです。
延々と緩い坂をまっすぐ登ります。
延々と。
延々と。
延々と。
延々と。
延々と。
・・・
途中ツツジの花とアセビの花が咲いてるのが見れますが、目を楽しませてくれるのはそれぐらいで、淡々と歩く。
七ツ石山を越えてブナ坂を抜けたところで尾根道に。ここで一気に展望がひらける。
雲取山名物ダンシングツリーがお出迎え。
ヨモギノ頭にヘリポートがあるのですが、ここではじめて山頂近くの避難小屋が見える。
登りはじめて4時間ほどしないと山頂はお目にかかれないわけです。
ヨモギノ頭からいっきに傾斜がきつくなる。ここまで緩い坂道を4時間ほど歩いておりジワジワ体力を消耗していて、普段はなんてことない坂道が異常にしんどい。
避難小屋までくると、山頂っぽい雰囲気をかもしだしている標識がありますが、山頂はもうちょっと先。
小雲取山方面を振り返るときれいな尾根道が望めます。
避難小屋から3分ほど歩くと山頂。到着が11時30分でした。さすが東京都の最高峰だけあっていろんな山が見渡せます。丹沢や富士山がくっきりです。
12時に下山を開始して、3時30分に留浦駐車場に到着。9時間の山行でした。
東京都というと都会なイメージがありますが、東京都にもまだこんなに素晴らしいところがあるのかと素直に思える山でした。